「檸檬とラクダ」というちょっと不思議な店名。だけどその響き、なんか魅力的!
発酵食って、ちょっと地味なイメージありません?
見た目も味も、物足りないイメージありませせん?
でもね、ここ藤枝の「檸檬とラクダ」の発酵菓子は、確実に、そのお菓子観をひっくり返してきました。
VEGAN?
そんな制約、どこ吹く風。
自家製の麹や保存食を駆使して仕上げられる発酵料理&発酵菓子の世界が、もう、広い!深い!美味い!
そもそも「檸檬とラクダ」って、なんだか気になるネーミング

藤枝の緑豊かな場所にひっそり。でも、存在感は強め
静岡県藤枝市岡部町の旧朝比奈村の山奥、緑豊な場所、民宿の一部を改装し新店舗。
とてもとても山奥なのに 吸い寄せられるように人がやってくるお店です。
外観は、シンプルで都会的でぬくもり系であたたかい。はい、大好きな感じです。
店内に入ると、さらに洗練されていて、店主さんの雰囲気もあって、
この空間、絶対に何かが生まれてる・・・・ほんと、素敵です。

店主さんがまた、クセになる系(褒めてます)
静かに語られる発酵愛。聞いてて心地よい。
お料理の方法まで、サラッと言ってのけるあたりがまたかっこいい!
職人というより研究者に近い発酵マニアかな???
なのに肩肘張ってなくてめちゃちゃ親しみやすい。
しかもオシャレで・・・ぐんと年下なのに憧れます。
目で味わう美しさ、これぞ芸術的お皿
「檸檬とラクダ」の料理やスイーツ、実は…見た目もすごいんです。
まるでアート作品。いや、アートそのもの。
彩りのバランス、器との相性、ちょんとのった薬味まで、全部が意図された美。
どこから見ても整ってて、写真を撮る手が止まりません。ごめんなさい・・・
「美味しいって、こういうことか…」
思うんですよね、美味しいって、味だけでなく見た目も作り手の人間性も全てなんだって。
偉そうに行ってすみません!
発酵菓子ってどんな感じ?答えは…「控えめなのに、クセになる」
素朴なんだけど、深い。じわじわくるうまさ
焼き菓子たちはどれも控えめな見た目。でも、一口食べてわかる。
ああ、これは「旨み」で攻めてくるやつだなと。
素材の味が主役なのに、ちゃんとスイーツしてる。うっかり2個目に手が出ちゃうあの感じ。
健康で長生きできそうっていう素材で美味しさは完全にご褒美レベル。

罪悪感ゼロ。ありがとうって言いたい
発酵菓子、なんでこんなに満足感あるの?
「ヘルシーなやつ=味はイマイチ」みたいな偏見、吹っ飛びます。
そして地味に嬉しいのが、食後の軽さ!
罪悪感なくぺろりと食べられるから「おやつは1日1回」ルール破壊してきます(あっさり)
発酵×ヴィーガンの最先端、ここにあり
麹が主役。調味料も手づくりって…どんだけ発酵好きなの
発酵料理って、お腹にやさしいとか、美肌にいいとか、いろんな健康イメージあるけど、
ここでは味も勝負してるのがすごい。
発酵のチカラと店主の美センスが融合すると、こんなにもおいしい哲学が完成するのねって、大きく感動。

「檸檬とラクダ」って、名前も味も忘れられない
VEGANで発酵で手づくり。なんかこう、いろいろ詰め込みすぎじゃない?って思うけど、
「檸檬とラクダ」はその全部を、すーっと自然にやっちゃってるからすごい。
シンプルな材料、時間をかけた手間、そして発酵という魔法。
味も見た目も、肩肘張らず、だけどちゃんと芯がある。そんなお菓子とごはんに出会えます。
檸檬とラクダ
住所:静岡県藤枝市岡部町宮島388-1
定休日・営業時間: インスタグラム要確認!
Instagram: @yukikikin